「Untitled」

Untitled_市村梨恵
市村 梨恵 / ICHIMURA Rie
- 2008年
- 218.2×236.4cm、シルクスクリーン、紙、油性インク
- ことばでは上手く伝えきれないもどかしさがある。色彩とあのぬめっとした感じ……/体内のより深い内側を表現したい。人の中にある得体の知れない強い力/それをきっと生命力と言うのだろう。自分の内側をしぼりだしてみた。
「海中散歩・そら 」

海中散歩・そら_亀井友緒
亀井 友緒 / KAMEI Tomoo
「遊子、旅の痕跡で」

遊子、旅の痕跡で_来田広大
来田 広大 / KITA Kodai
- 2008年
- 84×60cm、4枚組写真
- 絵を通して自分自身が主体となり、そこの場所や人と関わりながらチョークで地面に円形のラクガキを残していく。まるで大きな「けんけんぱ」をしているかのようにその「遊び」は続いていく。
「脱獄囚は森を目指す」

脱獄囚は森を目指す_清水智裕
清水 智裕 / SHIMIZU Tomohiro
- 2007年
- 162.1×162.1cm、カンバスに油彩
- 「見せたいものを隠す」ことをテーマにした連作の締めくくりとして描いた作品です。木の奥に何かがいる、だがそれをよく見ようとすると手前の木が邪魔をし、木をよく見ようとすると奥にあるものがチラチラ見えて気になってくる。絵の中の要素が互いに遮り合うことで、見る側にダイレクトに伝わる以上の複雑な感覚を与えることができるのでは、と考えました。
「空」

空_末弘裕一
末弘 裕一 / SUEHIRO Yuichi
- 2007年
- 132×227cm、カンバスに油彩
- 観察したモチーフを、見たとおり、感じたとおりに描きたいと思って描きました。身近で、昔から興味のある空を主題としました。
「融合」

融合_諏訪間普佐
諏訪間 普佐 / SUWAMA Fusa
「夜風」

夜風_塚本智也
塚本 智也 / TSUKAMOTO Tomoya
- 2008年
- 145.5×227.3cm/カンバスに油彩
「記憶の花」

記憶の花_塚本智也
塚本 智也 / TSUKAMOTO Tomoya
- 2008年
- 145.5×145.5cm/カンバスに油彩
「光が届く場所」

光が届く場所_塚本智也
塚本 智也 / TSUKAMOTO Tomoya
「イメージの森」

イメージの森_塚本智也
塚本 智也 / TSUKAMOTO Tomoya
「帰趨-奈良・東大寺大仏殿扉-」

帰趨-奈良・東大寺大仏殿扉-_津田やよい①

帰趨-奈良・東大寺大仏殿扉-_津田やよい②
津田 やよい / TSUDA Yayoi
- 2002〜2004年
- 162.3×130cm、パネルに綿布、白亜地、油絵具、卵テンペラ絵具
- 奈良東大寺大仏殿正面扉/奈良の町を歩いていると、1300年前の建造物が修復を重ねてそのままの形で現存している光景に出会います。扉は伽藍の中では俗世間との境界を示すものとなります。しかしその扉で閉ざされた境界は完全に内外を隔てる塀と違い、その奥を垣間見る感覚へと昇華され、また装飾である錺金具の小気味いい配置にも魅せられて、奈良出身の私にしか描けないだろうと自負して描いた作品となります。
「刻-奈良・東大寺大仏殿東回廊扉-」

刻-奈良・東大寺大仏殿東回廊扉-_津田やよい
津田 やよい / TSUDA Yayoi
- 2002〜2004年
- 194×194cm、パネルに綿布、白亜地、油絵具、卵テンペラ絵具
- 東大寺二月堂より鐘楼を右に見、大仏殿に向かった所にある回廊の扉である。
「笑う豚」

笑う豚_坪山斉
坪山 斉 / TSUBOYAMA Hitoshi
- 2007年
- 227×181.8cm、カンバスに油彩
- 自然と人間、家畜と人間、人と人間といった関係がより複雑に絡み合う現代において、現実の世界とかつて非現実だった世界は相互に浸透しつつあるといえるだろう。
「ころころ」

ころころ_鶴岡和輝
鶴岡 和輝 / TSURUOKA Kazuki
- 2007年
- 227×181.8cm、パネル、綿布、白亜地、油彩
- 物質的に自分を構成している毛髪や皮膚、普段の生活で巻き起こる塵が部屋の中で堆積している。それは自分を映し出している要素の一つだと考え日頃から部屋の掃除に使用している粘着性掃除具、いわゆる「ころころ」をモチーフにしました。自分を映し出している「ころころ」、「ころころ」から映し出される自分。それをネガとポジの関係に見立て、反転させる作業を繰り返してこの作品ができました。
「日本コマ劇場~ビル編~」

日本コマ劇場~ビル編~_鳥居ルリ子
鳥居 ルリ子 /TORII Ruriko
- 2007年
- 170×144×212cm、木材、コンクリート、ペンキ、コピー紙、ケント紙、油性マジック
- 一見無機質に見える建物の中では色々なことが起こっている。人と人の関わり合い、そこから生まれる個人の感情。そしてそれらを取り巻き、誰しも日々行き来する現実と想像の世界。理想や想像が現実のものとなり、現実が薄れてしまう逆転現象が起きている。これらのことを、ビルの窓枠を漫画のコマに見立てて表現した。
「ホーム」

ホーム_中藤光也
中藤 光也 / NAKATO Mitsuya
- 2007年
- 181.8×227cm、木製パネル、アクリル絵具、油彩
- 自分の置かれている場や環境というものを再認識するために絵画を通して表現しました。モチーフは現実です。これから制作をしていくうえで、自分の住んできた環境を一回オーソドックスに正面から向かい合う必要性を感じ制作しました。
「瑠璃の水」

瑠璃の水_橋本太郎
橋本 太郎 / HASHIMOTO Taro
- 2007年
- 181.8×217cm、カンバスに油彩
- 日々、刻々と過ぎていく時間、移り変わる季節と自然の景観。何億、何十億年昔から、その景観は一度として同じ姿を現すことはなく、無限の表情を私たちに見せてくれます。ときには厳しく、ときには優しく、ときには雄大な、自然の躍動感を感じ、無限の表情を表現できるように制作しました。
「深淵」

深淵_昼田伊紗
昼田 伊紗 / HIRUTA Isa
- 2007年
- 181.8×227.3cm、カンバスに油彩
- 普段、あまり構想を練ることなく、キャンバスの上で絵具をこね回しながら、イメージを膨らませ、その集積を作品にしていくことが多いのですが、これもこうして描かれた作品です。もう少し具象的なものも盛り込めれば、と思っていたのですが、最後まで何も見えてこず、こうした形となりました。強いて言えば、水のイメージがあるかもしれません……。
「lotus」

lotus_宮川有紀
宮川 有紀 / MIYAGAWA Yuki
- 2003年8月
- 和紙、樹脂、テグス/インスタレーション
- 光を受け取る媒体として、蓮の形をした[ステンドグラス]のようなものをつくりました。光の時間によって、色が変化するのを感じ取ってほしいです。
「ドライアイス」

ドライアイス_吉増麻里子
吉増 麻里子 / YOSHIMASU Mariko
「風」

風_吉増麻里子
吉増 麻里子 / YOSHIMASU Mariko
「赤い毛糸」

赤い毛糸_吉増麻里子
吉増 麻里子 / YOSHIMASU Mariko
- 2006年
- 194×162cm、カンバスに油彩
- 「そこにものがある」という風景は、あっけらかんとした哀しさがある。その哀しさはある種の幸福感のようなものを生んでいると私は思う。
「新しいスープ」

新しいスープ_吉増麻里子
吉増 麻里子 / YOSHIMASU Mariko
「槙」

槙_吉増麻里子
吉増 麻里子 / YOSHIMASU Mariko
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